2013年度PV-Net通常総会報告

　7月27日、東京・御茶ノ水の明治大学で、PV-Net2013年通常総会が開催されました。
　総会成立には、委任状を含む正会員数の1/4以上の出席が必要となりますが、この日の参加者は58名。加えて、委任状提出者が576名、書面評決が117名の計757名となり、定足数に達していることから、通常総会の成立が議長より宣伝されました。
　総会では、1号議案「2012年度活動報告」、2号議案「2013年度決算報告」、3号議案「2013年度活動方針」、4号議案「2013年度予算」、5号議案「定款改訂」、6号議案「役員専任」について、それぞれ決議を諮り、賛成多数で承認されました。（4号議案については、前年度繰越金を入れた予算書の作成を求める意見が挙がったため、修正版を後日会員ページにアップします）
　今回は2年に1度の役員改選の年。事務局スタッフを含む5名を迎え、新たな理事体制でのスタートとなりました。11年目を迎えたPV-Netのさらなる飛躍に向け、その活躍が期待されます。
　毎年、講師を招いて行うセミナー形式の第2部は、OMソーラー株式会社から村田昌樹取締役をお招きし、「エネルギーと暮らし・ソーラーライフ」をテーマにお話いただきました。OMソーラーのコンセプトである太陽の光や熱、自然の風など自然界にあるエネルギーを、住まいや暮らし方に取り入れる「パッシブデザイン」の考え方。ともすれば、投資効率や省エネばかりに目が行きがちな私たちにとって、「人間は自然の一部である」ことを再認識させてくれる機会となりました。
　第3部の懇親会にも30名以上が参加。各テーブルで、地域や会員間の情報交換や交流、議論が行われた、暑い熱い1日でした。
　総会の詳しい内容につきましては、次回発行予定の会報にてお伝えしていきます。