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万博をふりかえって


    愛知万博プロジェクト座長 高柳 良大

 PV-Netは昨年度より準備を進めていました愛知万博 地球市民村に光と水のエネルギー広場の1団体として今期始めの5月に参加しました。地球市民村は国内外で活動しているNPO/NGOが月毎に6ユニット、4月から9月まで6ヶ月間の計30ユニット集まり来場者に各ユニットの活動を知り、体験、そして考えてもらうことを目的にしたパビリオンでした。

 この中でPV-Netは自然エネルギーを普及させることを目的にした光と水のエネルギー広場に参加し、ソーラータウン、ミニソーラーカーレース、太陽光でドンの3つのワークショップ(以下WS)とPV-Netの活動のポスター展示を行いました。ミニソーラーカーレースと太陽光でドンはパビリオンの裏手にある広場で開催しましたが、ここは地球市民村の入り口付近であったため多くの来場者の目に留まる場所でした。このこともあり太陽光でドンでは1ヶ月で1500人もの参加者があり、ミニソーラーカーレースでは小さな子供から大人まで楽しんでもらえ、参加者にはそれぞれ太陽光パワーを肌で感じてもらえたのではないかと思います。パビリオン内では「夢のソーラータウンを作ろう」と題して参加者には1ヶ月でそれぞれ個性的な759軒ものソーラーハウスを作成してもらい立派なソーラータウンを完成することができました。ソーラーハウスを作成していただいた方々には8月に完成したソーラータウンの写真とソーラータウン全体の推定発電量及び推定CO2排出抑制量を記載したはがきをお送りし、太陽光発電を身近に感じながら愛知万博の記念としていただけたのではないかと思います。WSを通して参加者には太陽光という自然エネルギーを身近に感じてもらうことができたと思います。

 これら3つのWS、展示説明、光と水のエネルギー広場としての手伝い等多くの作業を5月1ヶ月間PV-Netの会員ボランティアとしては延べ250人(最長22日間)もの方々に参加していただきました。愛知万博はPV-Net設立以来最初の長期大イベントの参加でしたが、これら多くの会員の方々に支えがあって始めてやり遂げることができたことだと思います。この場を借りて改めてご協力いただいた多くの会員の方々に御礼申し上げます。

 このように多くの会員の協力で一つの大イベントを成功裡に終わらせることができたこともPV-Netにとって大きな成果だったのではないでしょうか。

 また、会員だけではなく多くの地元ボランティアの方々にも支えられたことも忘れてはいけません。毎日5,6人の方々が光と水のエネルギー広場にお手伝いに来て下さり、人数の少ないところを補ってもらえました。このような方々の支えもあって光と水のエネルギー広場としても成功できと思います。それと地元ボランティアの方々にもこのお手伝いを通じて自然エネルギーをより身近に感じてもらえたのではないでしょうか。

 最後にこの地球市民村には多くのNPO・NGOが参加していました。特に光と水のエネルギー広場には国内外の30団体もの参加がありました。これら多くのNPO・NGOと交流を行えたこともPV-Netにとって重要なことだったのではないかと思います。今後PV-Netの活動が広がった時、ここで知り合った仲間たちと協力し合うことができれば未来のエネルギー社会を良い方向に転換できるときがきっと来ると思います。





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