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故障を早期発見するためにしておくこと
 
 太陽光発電システムは、天気の影響を大きく受ける発電所です。そのため、 自己の発電所の性格や故障を客観的に判断するのが、大変難しいのが現状です。
 しかしながら、あなたが日常チョット気をつけることにより、案外故障の早期発見につながったりします。そのチョットした注意のコツをお教えします。

■まず、発電量に関心を持つことです。
 太陽光発電システムのパワーコンデショナ(インバータ)、もしくは表示モニタには、その時、その時の発電電力がデジタルで表示されています。その値はその時の太陽の照り具合(日射量)に比例します。晴れた日はどの位の数字になっているか、曇った日の数字はどうか、などと表示された数字を見ることにより、昨日より天気がいいのに極端に少ないとか、表示が不安定、表示されない等に気付くことがあります。PV-Net会員のトラブル事例でも、表示の異常で故障を発見した事例はたくさんあります。
 
■次は、売電量にも注目してみて下さい。
 毎月電気の検針日に、皆さんの家庭に電力会社から「電気ご使用量のお知らせ」と一緒に「太陽光発電設備からの余剰購入電力量のお知らせ」の案内書が届きます。これに記入されている"購入電力量"がその月に電力会社に売った電力量で、支払予定日に代金が支払われます。月々にいくら電気を買って、いくら売っているかを、その月の生活スタイルと照し合せてみても楽しいと思います。

■理想的には、発電電力量(発電量)の記録をとることです。
  パワーコンデショナ、もしくは表示モニタの表示は押しボタンを操作することにより、累積発電電力量の表示に変えられます。毎月1日(PV−Netでは1日の測定を推奨)に、この累積発電量を読み取って、前月の累積発電量を差し引いた数字がその月の発電量となります。この発電量を毎月記録して下さい(1日以外の日でも、1日にほぼ近い日で毎月記録が取れていれば大丈夫です)。PV-Netの会員に登録して戴ければ、会員向サービスとして、この毎月の発電量記録でPV健康診断を受けられます。また、PV-Net独自のデータネットワークで近隣地域同士での発電量比較も行え、より精度の高い判断ができます。すでにPV健康診断でシステムの異常を検出した例がいくつも出ており、故障の早期発見には、極めて有効であることが立証されています。
 
■もし可能でしたら、パネル表面、裏面を目視してみて下さい。
 太陽光発電システムのパネルは通常は屋根の上にあって、なかなか近づいてパネル表面を見る事が出来ません。もし見る事が可能でしたら、太陽電池表面やパネル裏面に白い濁りや黒点、不自然なまだら模様がないかよく見て下さい。目視で気がついた点を把握しておくことで的確な処置に結びつきます。但しくれぐれもけがをしないよう気をつけて下さい。



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